消費者金融で借りるならまず知っておくべきこと

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総量規制ってそもそも何?

 

総量規制という言葉をよくテレビや新聞で見たり、聞いたりすることがあるでしょうが、具体的にどういったことを言うのでしょうか?
ここでは、その総量規制についてご説明してみようと思います。
総量規制とは個人に金融業者がお金を貸す時に、年収の3分の1を超えて貸してはいけないという規制のことを言います。
たとえば、年収150万円の人には金融業者から合計で50万円を超えるお金は借りられない・・ということですね。
どうしてこういった総量規制ができたのかですが、それはお金を借りすぎて苦しむ人を少なくするためです。
総量規制ができる前は、多重債務が深刻な社会問題でした。
なお、平成18年頃には借り入れ件数が5件以上の多重債務者が230万人以上も全国にいたそうです。
さらに、そういった経済理由で自殺する人が年間に7800人もいたということです。
こういった自体を解決するため、平成18年に貸金業法が根本的に改正されました。
その改正の際にもりこまれたのがこの総量規制というわけですね。
○嘘をついたらどうなるの?
では、お金を借りる際に嘘をついたらどうなるのでしょうか?
キャッシングできるか分からないので不安だったば会い、ちょっと嘘をついて申し込もうかな?なんて思う人もいるかも。
では、もし申込みの際に嘘をついたらどうなるのでしょうか?
結論的に言いますと、キャッシングに嘘は通用しません。
嘘をついてメリットは一切なく、もし嘘の情報で申し込むとキャッシング可能な人手も借りられなくなる場合があります。
なので、申込みの際に嘘も方便は通用しないと思っておいた方がいいでしょう。

総量規制対象外について

総量規制の例外とは?

総量規制では個人顧客の利益の保護に支障を生じることのない契約については例外とされているってご存じすか?

例外とされる貸し付けとは、総量規制の貸付残高にあるものですが、その貸付残高が3分の1を超えていても、条件が整っていれば借り入れ可能というものです。
たとえば、年収300万円の人が貸付残高がすでに100万円を超えていても、緊急で医療費にお金が必要担った場合、総量規制の例外としてお金を借りられる場合があるのです。
また、低金利のローンなどに借り換える場合、借りる側に有利になる借り換えの場合で、毎月の返済額や総返済額が少なくなるなどの条件が満たせていれば、総量規制の対象外として借り入れ可能になります。

銀行は総量規制の対象外

なお、銀行のカードローンは総量規制の対象外ということをご存じでしょうか?
年収によって規制がないので、専業主婦や無収入の人でも家族に収入があれば融資してもらうことができるんです。
また、おまとめローンや借り換えにぴったりで、おまとめローンで年収の3分の1以上に借り換えたい人でも融資してもらうことができます。
さらに、銀行のローンは消費者金融のカードローンのように年収を調査するという規定がないので、貸付が100万円までなら収入証明書の提出も不要で気軽に借りることができま
なので、収入証明書がない人や多額の融資を受けたい人などにとっては消費者金融などと比べますと低金利の銀行カードローンがおすすめなんですね。
○総量規制対象外で即日融資を受けるには
では、そういった総量規制対象外の銀行カードローンで即日融資を受けるにはどうすればいいのでしょうか?
一般的に銀行のローン審査の時間は長いと言われています。
確かに審査や契約までに時間がかかるものもありますが、その中でもセブン銀行のカードローンなら大手消費者金融の審査回答時間よりずっと早い、最短10分です。
もし、セブン銀行の口座を持っていれば最短即日融資も可能なので、少額をその日のうちにかりたいという人にはぴったりだと言えるでしょう。

個人事業主は総量規制の対象外 

このように、総量規制というものはカードでキャッシングや買い物をすることで、その人の能力以上の借り入れをしてしまい自己破産したり、違法な闇金からお金を借りるのを防いたり、ということを目的としている部分もあります。
個人事業主は一般企業の会社員とは違って、年収が安定していませんし、申請する年収がその人の保険や税金に影響するので少なく申請する場合が多いです。
さらに、個人事業主は信用面でも現金を必要となる場合が多く、現金が手元にないと倒産する場合もあります。
なので、個人事業主の人の場合はある条件が揃っていれば総量規制対象外として融資が受けられることになっています。
ですが、そういった場合にも100万円以上の借り入れ希望であれば収支計画や事業計画などを提出する必要がある場合もあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
総量規制と聞くと難しそうですが、分かりやすく説明されると納得される方も多いのではないでしょうか?
いざお金を借りる時のために、ぜひ上でご説明したような総量規制について理解しておいていただきたいですね。
ぜひ、ご参考になさってみて下さいね!