消費者金融と銀行カードローン、金利で比較するならどっちがいいの?
何かしらでお金に困っていて、10万円以上借りようと思っていて完済予定が3ヶ月以上かかりそうな場合は消費者金融よりもまずは銀行で審査申込するのがおすすめです。
消費者金融と銀行カードローンの比較・違いについて
消費者金融も銀行もお金を借りる際に行う申込で必要となる情報や、審査の内容は殆ど変わりませんが、
- 金利
- 総量規制の有無
- 借入可能になるまでの速さ
- 保証会社の有無
- 返済方法の種類
- 優遇プラン
- 安全性
これらが大きく異なってきます。
では、どうして銀行カードローンの方がいいのか今回はまず金利について解説していきましょう。
金利は銀行の方が平均的に低い
消費者金融の場合、3.0%~18.0%
銀行の場合、3.0%~14.9%
が平均的な金利です。
で、初めて利用するのであれば、金利で見るべき所は下限金利ではなく上限金利です。
例えば、「3.0%~18.0%」と表記していた場合、下限が3.0%で上限が18.0%です。
なぜ上限金利なのか?というと、
これから利用しようと思っている人に
下限金利でお金を貸す事は殆どありえないからです。
金利は借りれる残高金額によって異なります。
つまり、下限金利で借りれるケースは金融の限度融資額が1万~500万円の場合、500万前後の融資額を与信としてもらっている人であればという事になります。
下限金利・最大限度額で借りれる人はよっぽどその人のステータスが高いか、長期的にそのカードローンを利用していないとありえません。
なので、上限金利を見てカードローンを選ぶ方が結果的によくなる訳です。
結果的に返済額が減りますからお得にお金を借りる事が出来ます。
ただ、どんなときでも銀行の方が良いか?というとそうではなく
5万円~10万円の少額を3ヶ月位で返済するのであれば
無利息期間が30日ある銀行や消費者金融の方が低金利のカードローンよりもお得です。
銀行の上限金利が例え9%だったとしても
無利息で借りれる期間のある金融の方が返済額が減りますから、
- いくら借りたいのか?
- どれ位の期間で返済する予定なのか?
この2つを甘味したうえで、
10万円を超える融資or3ヶ月以上完済に時間がかかる場合は銀行
10万円以下and3ヶ月以内で返済できる場合は消費者金融を選ぶようにしましょう。